Generic filters
Exact matches only
Filter by content type
Comments
Attachments

教皇の意向:子を失った親 (11月)

聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラフャエル大天使 祝日(9/29)

FacebookTwitterEmailLinePrintFriendly

あなたは神の子です。

ヨハネ1:49
集会祈願

🌸 第一朗読 (ダニエル7:9-10、13-13)

ダニエルの預言
9〔わたしが〕見ていると、
王座が据えられ
「日の老いたる者」がそこに座した。
その衣は雪のように白く
その白髪は清らかな羊の毛のようであった。
その王座は燃える炎
その車輪は燃える火
10その前から火の川が流れ出ていた。
幾千人が御前に仕え
幾万人が御前に立った。
裁き主は席に着き
巻物が繰り広げられた。
13夜の幻をなお見ていると、
見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り
「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み
14権威、威光、王権を受けた。
諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え
彼の支配はとこしえに続き
その統治は滅びることがない。

または 黙示録12:7-12a
ヨハネの黙示
 7さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、 8勝てなかった。そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。 9この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。 10わたしは、天で大きな声が次のように言うのを、聞いた。
「今や、我々の神の救いと力と支配が現れた。
神のメシアの権威が現れた。
我々の兄弟たちを告発する者、
昼も夜も我々の神の御前で彼らを告発する者が、
投げ落とされたからである。
11兄弟たちは、小羊の血と
自分たちの証しの言葉とで、
彼に打ち勝った。
彼らは、死に至るまで命を惜しまなかった。
12このゆえに、もろもろの天と、
その中に住む者たちよ、喜べ。

🌸 答唱詩編 詩編138 典134 ①②

アレルヤ唱 典276 三大天使

🌸 福音朗読 (ヨハネ1:47-51)

ヨハネによる福音
 47〔そのとき、〕イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、彼のことをこう言われた。「見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」 48ナタナエルが、「どうしてわたしを知っておられるのですか」と言うと、イエスは答えて、「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た」と言われた。 49ナタナエルは答えた。「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」 50イエスは答えて言われた。「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」 51更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 聖書には、旧約時代から天使の話がよく出る。天使は、「神の使い」として人間を守り、人間の祈りを神に取り次ぐ存在。造られたものの中で最も神に近い存在で、いつも神のみ旨を求め、賛美する存在として、詩編やモーセ5書にも登場する。
 天使に具体的な名前が付けられるのは、捕囚以後のこと。ミカエルは戦いに強い支え、ガブリエルは、神の意志を告げるメッセンジャー、ラファエルは神のいつくしみを表す存在として、人々から慕われ、尊敬されてきた。
 今日の福音に選ばれたのはヨハネ福音書の冒頭の部分。イエスに出会ったフィリッポからイエスを紹介され、イエスに従う恵みを受けたナタナエルの話。イエスに会う前から、自分がいちじくの木の下にいるのを見た、と言われ、イエスを「神の子、イスラエルの王」、と信仰告白したときに、イエスから、「天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる」と言われる。
 「天使たちが人の子の上に昇り降りする」とは何を意味するのか。人となられた神の子イエスが、神に最も近い存在として造られた天使にまさる地位が与えられるという意味ではないか。ヘブライ人への手紙にも、こんな言葉がある、「天使たちよりも、わずかの間、低いものとされたイエスが、死の苦しみのゆえに、栄光と栄誉の冠を授けられたのを見ています」、(ヘブライ2.9)と。
 天使たちの守りを願うだけでなく、忠実な彼らの姿を見て、神の子イエスに従って歩み、天使のように、何ものにもまさって神を賛美する生き方ができるよう恵みを祈ろう。(S.T.)

FacebookTwitterEmailLinePrintFriendly

御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

3 comments

  1. 福音結語を原理主義的にとらえ目を上下に動かせば目が回ってしまう。
    そうか、分かち合いにあるように、人となられた神の子イエスを見つめればいいのだ。こんな単純、基本なことを忘れていた。
    また、分かち合いで引用されているヘブライ2.9の言葉も、グッとくる。
    低くされること。死の苦しみ。
    私も変な男になってきた。これらに限りない魅力を感じる。

    返信
    • 今日は日本の守護聖人ミカエルの日だと思う。ザビエルが来日して薩摩藩から布教の許可が出た日だったと思う。
      日本と中国の国交正常化50年の記念日でもある。
      孫文は軍政・訓政・憲政と言ったが、ミカエル・ガブリエル・ラファエルと対応しているように思う。
      軍と言っても、万軍の主、というように霊的なものだと思う。
      聖霊に従って生きていきたい。

      返信
  2. 今日の福音結語がすべて!?
    9月22日「オリビアを聴きながら」を聞きながら。

    何だかマーキングしているようで恐縮。
    犬の?
    あれ?ハマーショルドの本の名は?
    それから、ええと、、、、、、、、。
    君の名は?

    返信

コメントする